TCP/IPとは?インターネット通信の基本を初心者向けに解説
TCP/IPは、現在のインターネットを理解するうえで欠かせない考え方です。
TCP/IPとは?
TCP/IPとは、インターネットなどで広く利用されている通信プロトコル群の総称です。
名前にはTCPとIPが入っていますが、TCPとIPだけを意味するわけではありません。HTTPやDNS、UDPなど、さまざまなプロトコルが関係します。
TCPとIPの違い
IP
IP(Internet Protocol)は、主にデータを宛先まで届けるための仕組みを担当します。
TCP
TCP(Transmission Control Protocol)は、アプリケーション間で信頼性のあるデータ通信を行うための仕組みを提供します。
かなり単純化すると、
- IP = どこへ届けるか
- TCP = きちんと届けるための制御
とイメージできます。
TCP/IPモデル
一般的には次の4階層で説明されます。
| 層 | 主な役割 | 代表例 |
|---|---|---|
| アプリケーション層 | アプリケーション向け通信 | HTTP、DNSなど |
| トランスポート層 | アプリケーション間の通信 | TCP、UDP |
| インターネット層 | ネットワーク間の配送 | IP |
| ネットワークインターフェース層 | 実際のネットワーク上での転送 | Ethernetなど |
OSI参照モデルとの関係
OSI参照モデルは7層、TCP/IPモデルは一般的に4層で説明されます。
完全に同じものではありませんが、通信機能を役割ごとに階層化して考える点は共通しています。
Webサイトを見る場合
Webアクセスでも複数のプロトコルが協力します。
HTTP / HTTPS
↓
TCP
↓
IP
↓
Ethernet / Wi-Fi など
実際にはDNSやTLSなど、さらに多くの仕組みが関係します。
TCP以外にUDPもある
トランスポート層ではUDPも利用されます。
TCPは再送や順序制御などを備え、信頼性を重視します。UDPはそれらを標準では行わない、よりシンプルな方式です。
用途に応じて使い分けられます。
🍯 はちみつメモ
今日覚えることは1つだけ!
TCP/IP = インターネット通信を支えるプロトコル群
まとめ
- TCP/IPはインターネットで広く使われるプロトコル群
- IPはネットワーク間でデータを届ける役割を持つ
- TCPは信頼性のある通信を支える
- TCP/IPモデルは一般的に4層で説明される
- HTTPやDNSなど多くのプロトコルが協力して通信している
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